11月1日(日)春風亭昇太杯が行われました。
実はこの大会は、今年コロナの影響で次々と大会が中止になる中、監督が今年最後の六年生に思い出に残る出来事や、子供たちに
何とか希望を与えたいという思いから、監督の高校の同級生であり、ソフトをやっていた春風亭昇太さんにお願いして、この大会が
実現する運びとなりました。
このような経緯から予選リーグで勝って二日目の決勝トーナメントに進みたい竜南は、朝出発前時、選手一人一人がこの大会の目標を言い、気合を入れて臨みました。
1試合目は宮竹さん。初回幸先よく先制するもその裏に逆転され、さらに3回に追加点を取られ突き離される。
今までの竜南では逆転されると悪い流れになりずるずると敗戦ムードに向かってしまうのですが、この日は違っていました。
60分ゲームと時間制限がある最終回、粘りの攻撃でなんと同点に追いついた!
しかし、その裏さよならヒットを打たれ敗戦に。
試合後、子供たちがこんなに悔しくしている姿を今年初めて見た気がします。
そんな悔しさを晴らすべく臨んだ二試合目は横内安東さん。
いつも以上に気持ちのこもったプレーで先制し終盤へ。だが、
すんなり勝てないのが竜南。3点取られ同点、ついに時間が来てタイブレークへ。
ドキドキの試合展開でしたが、最後は力尽きて敗戦に。
2試合とも勝てた試合だっただけに悔しさも人一倍でした。
決勝トーナメントには進むことはできませんでしたが、
子どもたちにとっては心に残る大会になったと思います。
このような大変な時期に、このような素晴らしい大会を開催していただいた春風亭昇太さん、
協会関係者の皆さん、そして、この大会開催の為に尽力していただいた監督、
本当にありがとうございました。
竜南ソフトは悔しさをばねに強くなります!
ファイト竜南!!