2018年5月6日 第1試合 VS 長泉北ファイターズ
全国につながる大きな大会です。開会式から、雰囲気がいつもと違います。
市外のチームとの対戦に、選手たちは緊張して試合に入りました。
1回裏、2死。
センターに入った、背番号12の3年生が、スーパープレイ!
大きな大きな飛球を見事にキャッチしました。
2回表
竜南はフォアボールで出塁しますが、盗塁に失敗。チャンスを逃してしまいます。
2回裏
長泉北はフォアボールで出塁すると、パスボール、守備がもたついている隙をついて、3塁までランナーが走ります。三振で1死のあと、続くバッターをピッチャーゴロに打ち取りましたが、牽制して1塁送球のあいだにホームをつかれ、ノーヒットにもかかわらず、先制を許します。
両者譲らず
互いにバッテリーを中心としたディフェンスが良く、ロースコアのまま、試合は終盤に向かいます。
7回表 最終回
2番バッター背番号4が、フォアボールを選び出塁すると、ここまでノーヒットだった竜南がようやく目覚めます。3番4番が連続ヒット。ノーアウト満塁のチャンスを作りました。
けれども、ここで1点も取れず、ゲームセット。悔しい悔しい試合でした。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total |
竜南 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
長泉北 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
竜南エース、ノーヒットに抑えるも、チームは惜敗。
負けたのですから、反省することもたくさんあるでしょう。
それでも、良かったこともたくさんあります。
竜南は守備が良かったです。特にショート、サードの5年生が頑張って投手を助けました。外野からの声も届いていました。カバーも忘れていませんでした。
攻撃も積極的で力強かった。どうにかしようという6年生の気持ちはスイングで伝わってきます。チームとしてのまとまりが感じ取れました。
長泉北の選手たちは、ピンチにも慌てず、ミスが少なく、落ち着いたチームでした。見習うことがあると思います。
応援していた親の気持ち。
GWの最終日、このような大会で、手に汗握る好ゲームを見ることができて、とても嬉しかったです。
たった1試合ですが、子どもたちは、かけがえのない経験をしています。
悔しくて涙を流す選手、堪える選手、励ます選手を、今日は拍手で讃えたいです。
思うようにいかないこともあります。下を向かずに立ち上がってください。
これから、夏に向かって、試合が続きます。大きな大会があります。
さあ、構えて。行くぞ。
盛り上げていきましょう。
竜南ファイト!
今度は、みんなの嬉し涙を見たいです。