試合終盤にドラマ。竜南が雪辱を果たす。

リーグ後期開幕戦。

竜南ソフトボールクラブは、前期コールド負けした横内安東を相手に、10対7 で競り勝ち、雪辱を果たした。これで、リーグ戦は4勝4敗の5分に戻し、メダル争いに踏みとどまることができた。


試合日 2019年09月22日 日曜日
令和元年度 静岡市少年ソフトボール協会 葵リーグ  後期 第1戦 南安倍グランド

チーム名1234567total
竜南300002510
横内安東20003027

(二)背番号7 (本)背番号1、背番号1 《安打数:10本》


初回の攻防は、点の奪い合いになった。中盤は、一転して硬直する。ランナーを出しても、なかなか点が入らない。良い当りも横内安東のセンターがセカンドがファインプレイで投手を助ける。竜南のセンター背番号5の4年生も負けずファインプレイ。背番号3の6年生はこの日慣れないセカンドで先発したが、勇気あるプレイで期待に応える。両者譲らず、緊張した時間が過ぎていく。

5回裏 横内安東の上位打線に3点を奪われ、竜南は逆転されてしまう。


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このまま、終わらない。みんなで円陣を組んで、気合を入れた。

6回表 竜南の背番号1の6年生がこの日2本目のホームラン。同点に追いつく。

7回表 最終回、背番号2の6年生が4番の意地をみせた、2点タイムリー。この回、竜南打線がつながって、一気に5点を追加。横内安東を突き放した。

7回裏   竜南はツーアウトから2点を奪われてしまう。あとアウトひとつがとれない。横内安東の打者は粘りに粘る。竜南投手はこの回だけで30球も投じた。背番号10の6年生、キャッチャーのキャプテンが真ん中に構える。何度ファアルにされても竜南バッテリーは逃げない。バックもベンチもお母さんお父さんも応援する。「がんばれ。がんばれ。」声がひとつになっていく。

最期に三振を奪い、辛くも竜南が勝利した。


ソフトボールは、ドラマチックだ。

前期に負けて、悔しい思いをした。練習を重ねてきた。課題に取り組んだ。選手たちは、ずっと戦ってきた。

最後まであきらめず、チーム全員で戦ったこの勝利は大きい。

ナイスゲーム!


勝ち負けも大事だけれども、グランドには大切なものがたくさんある。

だからソフトボールは楽しい。

がんばれ!竜南。

応援します。


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