小学校の運動会も終わって、リーグ戦が再開。
静岡市少年ソフトボール協会の平成30年度リーグ戦が、10日、南安倍スポーツ広場で行われた。
竜南ソフトボールクラブは、葵リーグで2試合、長田南を9-1、丸子向敷地を19-0で、ともに5回コールドゲームでくだした。
葵リーグに所属する9チームが、前期後期を総当たりで戦う。
静岡市少年ソフトボール協会ホームページ リーグ戦の試合結果はこちら。
【葵リーグ】平成30年6月10日現在
Pos | チーム | 点 | 勝 | 負 | 率 | 差 | 残 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 竜南 | 12 | 4 | 0 | 1.000 | 0 | 12 |
2 | 長田南 | 15 | 5 | 1 | 0.833 | 0 | 10 |
3 | 大谷 | 9 | 3 | 1 | 0.750 | 1 | 12 |
4 | 東豊田 | 6 | 2 | 2 | 0.500 | 2 | 12 |
5 | 宮竹 | 6 | 2 | 3 | 0.400 | 2.5 | 11 |
6 | 千代田東 | 3 | 1 | 2 | 0.333 | 2.5 | 13 |
7 | 城北 | 3 | 1 | 2 | 0.333 | 2.5 | 13 |
8 | 丸子向敷地 | 0 | 0 | 4 | 0.000 | 4 | 12 |
9 | 西奈南 | 0 | 0 | 3 | 0.000 | 3.5 | 13 |
2018年6月10日 日曜日 第1試合
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | total | ||
竜南 | 4 | 0 | 1 | 4 | 0 | 9 | ||
長田南 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
2018年6月10日 日曜日 第2試合
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | total | ||
竜南 | 4 | 9 | 3 | 2 | 1 | 19 | ||
丸子向敷地 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
丸子向敷地戦 プレイバック
試合開始
初回、竜南の攻撃、ランナーを1塁に置いて、2番で背番号4の5年生が右中間に3塁打を放つ。これを口火に点を重ねていく。
始めから、しっかりと打って走る攻撃ができた。竜南は試合の入り方が上手になってきたと思う。
早々に雨が降り、両チームにとって、難しい試合となったが、グランド、ベンチが一緒になって、試合を盛り上げた。
試合中盤
丸子向敷地のライトの選手が、2つの強いゴロをしっかり捕って、ファーストにすばやく投げて、アウトにした。点差が離れていても気持ちを引き締め、良い準備が出来ている選手だ。見習いたい。
竜南の背番号11と13の3年生にとっては、ヒットを奪われて、残念な結果となった。しかし、ボールを捉えるかたちができている。何も心配はない。練習の成果が出た良い打席だった。ナイスバッティングだ。
4回表
背番号14、背番号9の3年生が打席に立つ。2人とも、挨拶を忘れず、バッターボックスに入ることができた。自然と構えることができている。ストライクはバットに当てて粘り、ボールには手を出さず、フォアボールをしっかり選んで出塁することができた。
5回表
途中出場の背番号12の3年生が、2ボール2ストライクから、フルスイング。追い込まれても下を向くことなく、しっかりと顔を上げてボールを見ていた。タイミングはバッチリだ。打ってやるという強い気持ちは、力負けすることなく、打球に伝わった。
グングンのびて、
レフトオーバーの2塁打。
お見事!
これが得点につながり、チームにとっても、毎回得点の良いかたちで攻撃を締めくくることができた。
竜南の攻撃は続く。
丸子向敷地の選手たちも顔を上げて、腰を落とし、構えている。
丸子向敷地のレフトの選手が、大きな打球を追いかけて、手を伸ばして、ランニングキャッチ。打球にすぐ反応して、スタートが良かったから、ホームランを阻止しできた。両チームのベンチから敵味方なく、讃える声が出る。「ナイスプレイ!」
試合終盤、竜南と丸子向敷地に、ビックプレイを見た。
頑張っている子どもたちを応援する大人は、みんな笑顔だ。ソフトボールは、楽しい。
総括
竜南のエースでキャプテン背番号10の6年生と背番号2の5年生バッテリーは、力をあわせ、5回コールドの参考記録ながらも、2試合ともにノーヒットノーランの活躍をみせる。
特に、丸子向敷地戦では、時折強い雨が降るなか、ボールスピードとコントロールが良く、打者16人のうち13の三振を奪い、無四球試合を成し遂げた。
また、打線も試合序盤から爆発。チャンスに長打で点を重ね、つねに試合を優位にすすめることができた。途中出場した選手たちも元気よくプレイをして、チームの勝利に貢献した。
今日の勝利におごることなく、選手たちは練習を重ね、もっともっと力を伸ばしてほしいと思う。
チームの目標は、リーグ優勝、金メダルだ。
竜南ファイト。応援している。