卒業する背番号6へ

ご卒業、おめでとうございます。
監督・コーチの指導をよく聞いて、ひたむきに練習に打ち込む姿勢が、強く印象に残っています。練習の成果は徐々に表れ、チームでもっとも成長を感じた選手です。グランドではとても素直で寡黙でした。だからこそ、技術が向上していったのでしょう。伸びしろは、まだまだあります。もっともっと驚かせてください。これからが楽しみです。次のステージでも変わらずに頑張ってください。応援しています。
竜南ソフトボールクラブ応援団より。


今回は、背番号6の成長とともに、クラブのターニングポイントを振り返ります。

『平成30年度 竜南ソフトボールクラブの軌跡』


5月に入って、打撃練習の時間を増やしました。これまでファウルが多かったのですが、ボールを捉えるコツをつかんだようで、打球が前に飛ぶようになりました。

平成30年05月20日 第2試合目 市長杯 準々決勝戦 南安倍G

川原 4-5 竜南 

背番号6のスリーベースが、反撃の口火をきる。

ヒットひとつで、選手は変わること、チームは変わることを、この大会で感じました。

背番号6の成長とともに、チーム力もUPしました。内外旗杯と市長杯は準優勝します。リーグ戦は負けなしで前期を終えます。


背番号6は、セカンドに定着します。新しいポジションを命じられ、はりきって、練習に取り組みました。打球への反応が良くなると、一歩目の足の運びがとても上手くなって、守備範囲が広くなり外野に抜けるような打球にも追いつくようになりました。捕ることに自信がつくと、慌てることが少なくなって、ミスも減りました。

平成30年06月17日 第2試合目 育成会会長旗杯 予選 島田大井川G

竜南 0-11 袋井 

全国3位の強豪チームを相手に背番号6が果敢に挑む。

実力の差を見せつけられました。それでも、セカンドについた背番号6の6年生が意地を見せます。容赦ない強い打球にも、避けることなく身体をはって止めます。小フライは飛びつきにいきます。右へ左へ前に後ろに振られて、土にまみれました。この試合、ファインプレイもでて、捕殺の数はチームでいちばん多い6つを数えました。きっと、手応えを感じたことでしょう。充実した良い顔をしていました。

逃げ出したくなるような強い相手を前にして、どのようにふるまうか、応援する大人が子供たちに教わった試合でした。


夏の間、背番号6は、監督と一緒に熱心にバスター練習に取り組みました。何度も何度も繰り返したことで、センターを中心にはじき返すようになって、ヒットが増えます。ミートができるようになると、打球が伸びて本塁打が出るようになりました。

また、バスター練習で身に付いたワリの動作は、送球の上達にもつながったと感じます。すばやい動作でも、送球がそれず確実にアウトがとれるようになりました。

平成30年11月04日  葵リーグ

長田南 7-3 竜南 

背番号6の本塁打で逆転!!

しかし、終盤に対戦相手の猛攻にあい、惜敗。リーグ戦、唯一の黒星。

どんな試合でもベストを尽くす背番号6の姿勢に胸をうたれ、自然と応援に力が入りました。

目の前の試合だけでなく、次の試合につなぐよう、全力プレイを続けます。

負け試合こそ大切にしたいと思う試合でした。

夏の大会あと、リーグ戦が再開すると、背番号6の打率はグングンと上昇していきます。そして、努力が実を結びます。背番号6は、葵リーグの優勝に貢献し金メダルをかけ、打率部門リーグトップ10に入り個人表彰される選手になりました。


2018年12月09日  浅間神社杯 予選 南安倍G

竜南 11-7 千代田東 

3回表。背番号1、背番号6、背番号10 3人の6年生が驚かせた。

竜南の3者連続本塁打。打球は全てセンターオーバー。

一年を通じて、背番号6は、大きく成長しました。そして、驚くようなプレイを見せてくれる選手となりました。

自分だけでなく、他の選手もいつの間にか巻き込んでいく、練習でも試合でも、

つなぐチームは強いと感じた試合でした。

背番号6がみんなをつないでくれました。

ありがとう。


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