SBS-CUP予選2日目 第1試合

2017年08月13日

さあ、決戦です。

①初回、東豊田の攻撃。セカンドが落ち着いてゴロをさばき、先ず1アウトをとります。次の打者にヒットを打たれましたが、ピッチャーは慌てずコースをつき、三振で2アウト。4番にタイムリーヒットを打たれたものの、キャッチャーの見事なスローイングで盗塁を刺して3アウト。緊張した立ち上がりを、最小失点でしのぎました。

②竜南の攻撃は初回から練習の成果が表れます。ボールを見極め、ヒットをつなげてつなげて点を重ねます。3点目は、6年生の技ありバントと見事なベースランニングで奪いました。直ぐに逆転したことで相手の勢いを止め、試合序盤の主導権を握りることができました。

③ライト前ヒットを落ち着いてファーストに投げてアウトにした2年生、揺さぶりのバントをダッシュと素早いスローイングでアウトにした4年生、シュートバンドにひるまずグローブを広げてすくい上げアウトにした6年生、ホームラン性の当たりにかかんに挑んだ5年生、あきらめず追いかけてつなげてホームでアウトにしたみんな、試合の中盤、素晴らしいプレーが続きます。お母さんお父さんたちは大興奮。どれも繰り返した練習です。偶然ではありません。自分の力に自信を持ってください。

④SBS-CUPは主審、塁審がしっかりとしています。公式ルールとストライクゾーンを厳しく見て、静岡市代表を選ぶ大会です。この試合、高めの速球がポイントでした。竜南は、相手投手の高めに集まるボールに打ち気を誘われて、ポップフライが続き、簡単にアウトになって追加点を奪えず、相手を助けてしまいます。一方、相手打者は、高めを空振りして追い込まれても粘り、ベルトの高さの球を待って、つまりながらもゴロを打ちます。これがジャブとなって、竜南を追い詰めていきます。そして4回にとうとう追いつかれます。

⑤試合内容はとても良く、それだけに残念な結果が終盤に待っていました。5回に4点を取られ決着。試合経験の不足でしょう。簡単には勝たせてくれませんでした。しかし、われらがエース、5回は自責点ゼロ。最後の3つのアウト全てを三振でとりました。

⑥湿度もあって蒸し暑い中、100球近くをひとり投げて、バッティングでも活躍したエースを褒めてあげましょう。竜南の大会MVPは間違いなく、投打で活躍した5年生の背番号1です。そして、優秀賞は、ベストを尽くした竜南ソフトボールクラブ選手全員です。上手くなったね。素晴らしい活躍でした。たくさんたくさん拍手をおくります。

チーム名12345total
東豊田100247
竜南300003